ガラナの栄養素

ガラナには沢山の栄養が含まれています。

ガラナは、アマゾン流域の熱帯地方特有の植物で、学名はパウリニア・クパナ（Paullinia Cupana Kuntu）といます。
10月から12月に果実が成り、実が熟してくると人間の目の玉のような姿が現します。その後、日干しにしてから種子を取り出します。
元来、アマゾンの原野に自生していたガラナを、原住民であるマウエー族やムンズルクー族などのインディオが栽培したものです。ガラナの種子の主要成分はカフェイン、有機酸、タンニン、粘物質、サポニン、アルカロイド（キトサン、カフェイン、テオブロミン、テオフィリン）等が含まれています。

コーヒーのカフェインについて！

一般的なカフェインとは、アルカロイドの一種でコーヒー、コーラ、緑茶、紅茶、 ウーロン茶、ココア、チョコレート、栄養ドリンクなどに含まれています。
カフェインそのものには、薬理効果もあるようですがどちらかというと若干の依存性の問題や、摂り過ぎることで夜寝れない、というダーティなイメージが付きまといます。
1日に1〜2杯飲む程度であれば健康への影響はないようですが、10〜12 g 以上になると危険な状態になり、１回１錠当りに500mg以上のカフェインを含むものを薬事法では劇薬として指定されています。
但し、ガラナのカフェインにつきましては、コーヒーや緑茶のように即吸収されるのではなく、時間を掛けゆっくり吸収されるといわれています。
従いまして、ガラナで中毒症状や致死量に達する、ということはないと思います。
ましてガラナ飲料が販売されているくらいですから日常の摂り方では全く問題はないといえます。